ようやく旦那が登場。
土曜の夕方、待ちに待った旦那が来ました。
来てすぐに、まだ事態の深刻さを把握してない旦那に、中国人の先生が説明をしました。
出産の仕組みと、頸管長が17ミリしかないこと、まだ27週という危険性。
先生、説明に熱がこもりすぎて、解説役の看護師さんも大変そう。
そして、これからの事。
ここの総合病院は赤ちゃんの集中治療室、NICUがないので、NICUのある病院に転院した方がいいという事。
これで、事態がまた変わりました。
転院先を探さなくてはならん!
え、じゃあ東京で探すのか。
実家から近いところ?
大学病院?
ふーむ、困ったな。
とりあえず、探すしかない!!
説明を終えた私たちは、病室に戻りました。
泣いたって仕方ないし、泣いた腹圧で、またお腹も張っちゃうから、泣きたくないけど、やっぱり泣きますわ。
自宅安静から、12日間一人だったんだから。
ものすごいプレッシャーというか、
守るものが大事すぎて、一人で背負うのが苦しすぎて。
旦那よ、共に闘ってくれ!
二人で頑張ろう!
面会時間も終わりになりそうだったので、旦那は帰りました。
持ってきてリストを持って。
少し心が軽くなりました。
トイレついでに廊下にでて、突き当たりの窓。
そこから、住んでいるアパートが、見える。
たった5分の距離。
今ごろシャワーでも浴びてるのだろうか。
病院のベッドの向きと二人で寝ていた布団の向きは同じ。
今日は旦那が近くにいると思うと、不思議とよく眠れました。
続く