ジェルネイル
妊婦はジェルネイルは妊娠後期にはしない方がいい。
と、雑誌で読んではいたのですが、急な入院。しかも、後期じゃないので、普通にしてました。
新しい看護師さんが来る度に、ネイル落としてくださいねって。
むりですよー!
じゃあ、ネイルサロンに連れてってくれよ!
知らないんですか?!
ジェルネイル。
専用の液とか、やすりとか、アルミホイルとか、必要なんですよー!!💢💢💨
看護師さんはマニキュアダメですもんね。
分かる人少ないのでしょうか。
でも、転院するまでに落とさないとな。
なので、ネイリストの姉御にメール。
ジェルネイル落とす道具をお願いしました。
他になにか食べたいものある?と聞かれたので、
ミニトマト!!🍅
を、お願いしました。
生野菜食べたいけど、コンビニのサラダも微妙だし。
ミニトマトならパクパク食べれるし、窓辺に置いておけば腐らない!
早速、姉御はオフする道具と、ミニトマト、明太子のふりかけを持って来てくれましたー。
感謝。
本当は落としてもらいたかったけど、姉御も忙しいから自分でね。
ヤスリでコスコス!
今回に限って立体的なお花なんて付けてもらったから大変。
とりあえず一本だけ、削って力尽きました。
これ以上やるとお腹張るわー!
また、明日!
食べたくなるなる、ケンタッキー
土日は旦那が来てくれ、ようやく入院に、必要なものも揃い、転院先を探し、どうにかなるかなーと思えた週末。
土日は候補の病院も、休みだから、今日、中国人先生が連絡をとってくれるとのこと。
個人的に電話したのでは、断られるに決まってますよね。
そして、今日は待ちに待った日でもあります。
食べたくなるなる、ケンタッキー!
ずっと食べたかったんです。
今日は旦那も残業しないで来てくれるっていうから、仕事帰りに買ってきてとお願いしました。
その為に、ケンタッキーのアプリまでダウンロードしましたよ。
病院食はヨーグルトとフルーツだけ食べて、旦那を待ちました。
7時半くらいでしょうか。
待ちに待ったケンタッキーとご対面!!
う、うまし!
ケンタッキーのあの皮、美味しいですよね。
鶏皮だけ売ればいいのに。
伊勢神宮のおはらい町にある、行列ができてる鶏皮揚げのお店があるのですが、サクサクすぎて、私は好きじゃなかった。やはり、皮といえばケンタッキー。
病院食の味がしなくなりそうなほどの塩気!!
むしゃぶりつきました!
そして、やはり、この匂いお隣さんにも伝わるわけで。
食事制限してる貴女には悪いですが、何処にも出歩けず、ひたすら横になっている私に対して、面会もうるさい、電話もうるさい、ご飯が不味いと文句ばかり、面会も電話も外でしてくれ。
と、悶々と過ごす私の小さな復讐(笑)
いやあ、今夜は幸福感で、夜のNSTもイイ具合かもなー!!
転院できるかな?
28週にならない、切迫早産妊婦が三重から東京に移動は可能か?
調べまくりました。
ネットでは、できるんじゃないか、みたいな記事ものっていたので、どうにかできるのではないか?
シュミレーションしてみました。
まず、車椅子のレンタルを探し
病院まで送ってもらって、東京についたらまた返して、となると結構面倒ですが、しょうがない。
病院から駅までは歩いて5分位ですがタクシーで、そこから車椅子で旦那に付き添ってもらって、名古屋まで。名古屋から新幹線で、多目的室を借りて横になれたら横になり移動。
東京駅から転院先へ移動。
約4時間。
どうにか頑張れそうな気がする。
と、色々考えてみました。
転院先を探すの巻
さて、旦那も来てくれてホッとしたのも束の間。
転院先を探さなくてはなりません。中国人先生は東京の病院事情もよくわからないので、こちらで探してほしいと言われました。
もともと、里帰り出産の予定で、分娩予約ももうとってあるし、できれば東京に帰りたい。
いつ産まれてもおかしくない状況なら、実家の近くのNICUのある病院に転院したほうがいいのではないか。
出張の多い仕事だから、もし、出張中になにかあれば、一人で出産しなきゃならない。
そんなの寂しいわ。
そして、都会の病院なら、レベルだって高いんではないか。
と、いうわけで、ネットで検索しまくり、10個ほどの病院をみつけました。実家からなるべく近くて交通の便が良いところを選んで電話してみました。
NICUはどこもいっぱいで余裕のない状況だそう。
絶望的!
でも一応中国人先生に候補の病院のリストを渡しました。
さあ、どうなるやら。
持ってきてリスト
Tシャツ
スウェット
下着
日記帳
100均のサンダル
タオル
シャンプー
トリートメント
判子
ペン
ノート
プラスチックの入れ物
以上が、持ってきてリストに書いたもの。
渡した翌日、来るのがずいぶん遅いと思ったら、探すのが大変だったよう。
妊婦は出産が近づくと巣づくりをしようとする本能が働くそうで、色々片付けたくなるようで、私も産休になったら、整理しようと思ったいたところでした。
なので、あれって何処においたっけ?みたいなのが多々ありまして。
あとは、どの下着とかわからないから、妊娠前にはいていた股下の浅いパンツがとか持ってきたり。
おいおい、妊婦用のお腹回りデロデロのやつだよ!
Tシャツもジャストサイズが多かったのでユニクロで大きめのやつを買ってきてもらい。
おいおい、安いので良いといったからって、ピンクはまだいいけど、ペールカラーのオレンジと闘魂みたいなレッドはどうなのかしら。
などなど、やっぱり旦那にお願いするってのは難しいです。
5分の距離なのに。
もどかしすぎる!!
でも、いいんです。いてくれるだけで。
ようやく旦那が登場。
土曜の夕方、待ちに待った旦那が来ました。
来てすぐに、まだ事態の深刻さを把握してない旦那に、中国人の先生が説明をしました。
出産の仕組みと、頸管長が17ミリしかないこと、まだ27週という危険性。
先生、説明に熱がこもりすぎて、解説役の看護師さんも大変そう。
そして、これからの事。
ここの総合病院は赤ちゃんの集中治療室、NICUがないので、NICUのある病院に転院した方がいいという事。
これで、事態がまた変わりました。
転院先を探さなくてはならん!
え、じゃあ東京で探すのか。
実家から近いところ?
大学病院?
ふーむ、困ったな。
とりあえず、探すしかない!!
説明を終えた私たちは、病室に戻りました。
泣いたって仕方ないし、泣いた腹圧で、またお腹も張っちゃうから、泣きたくないけど、やっぱり泣きますわ。
自宅安静から、12日間一人だったんだから。
ものすごいプレッシャーというか、
守るものが大事すぎて、一人で背負うのが苦しすぎて。
旦那よ、共に闘ってくれ!
二人で頑張ろう!
面会時間も終わりになりそうだったので、旦那は帰りました。
持ってきてリストを持って。
少し心が軽くなりました。
トイレついでに廊下にでて、突き当たりの窓。
そこから、住んでいるアパートが、見える。
たった5分の距離。
今ごろシャワーでも浴びてるのだろうか。
病院のベッドの向きと二人で寝ていた布団の向きは同じ。
今日は旦那が近くにいると思うと、不思議とよく眠れました。
続く